バレー女子・就実、金蘭会と試合 神戸で3月12日 V1久光が企画

昨年11月、全日本バレーボール高校選手権岡山県予選で優勝した女子の就実。3連覇を懸けた本大会は新型コロナウイルスの影響で欠場に追い込まれた=笠岡総合体育館

 1月の全日本高校バレーボール選手権女子で、新型コロナウイルスの抗原検査で陽性反応が出たとして欠場した女子の就実(岡山)と、昨夏のインターハイ覇者・金蘭会(大阪)のエキシビションマッチが3月12日、神戸市の神戸総合運動公園体育館で開催されることが13日決まった。V1女子の久光が同日発表した。

 戦わずして3連覇を断たれた就実の選手たちに活躍の場を、と久光が企画した。久光には石井(倉敷市出身)、深沢ら就実OGが所属している。就実によると、複数のVリーグチームから同様の申し出があったといい、西畑監督は「このような場を設けてもらい感謝しかない。3年生を含む全員で頑張りたい」と話した。

 試合開始は午前10時15分。同体育館で午後からあるV1女子「久光―埼玉上尾」のチケットがあれば観戦できる。

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