鈴木惇がスードゥヴァに加入決定。本田圭佑の後継“二代目日本人レフティ”に。福岡、東京V、藤枝などで活躍

昨季は藤枝のJ2昇格に貢献、33歳で初の海外挑戦。

2022シーズンまでJ3リーグの藤枝MYFCでプレーしフリートランスファーになっていたMF鈴木惇(SUZUKI Jun)が2月8日、リトアニア1部FKスードゥヴァ・マリヤンポレに加入することが決定した。スードゥヴァは2021年、元日本代表の本田圭佑(HONDA Keisuke)がプレーしていたクラブで、鈴木が“二代目日本人レフティ”になる。33歳の鈴木にとって、初の海外挑戦だ。

福岡県出身の鈴木はアビスパ福岡の育成組織出身で、高校2年時からトップチームの練習に加わるなど頭角をあらわして昇格。高い技術を駆使した司令塔で、チームの大黒柱として活躍していった。東京ヴェルディ、大分トリニータにも在籍し、2021年から藤枝へ。J2昇格にも貢献した。

鈴木は2022シーズンで契約満了により退団。そして今回、スードゥヴァとの契約を勝ち取った。同クラブでは本田に続く日本人選手になる。

チームは日本時間3月5日に2023シーズンの開幕を迎える。2シーズン前は逆転を許して2位に終わり、昨季は6位と低迷。優勝を目標に掲げるなか、この日本人レフティが逆襲へのキーマンになる。

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