鎌田大地の同僚ドイツ代表GKトラップ、バイエルン移籍の噂。ホットな話題に「暑いのはバカンス中の太陽だけだよ」

ノイアーの復帰時期がポイントに――。

ドイツ1部アイントラハト・フランクフルトに所属するドイツ代表GKケヴィン・トラップ(Kevin TRAPP)に、王者バイエルン・ミュンヘンへの移籍の噂が出ている。

ドイツ代表の守護神マヌエル・ノイアーの休暇中のスキーで負った骨折による長期離脱に伴い、バイエルンはゴールキーパーの補強を検討してきた。しかし、ノイアーが復帰する来シーズン序盤から、出場機会を得られなくなる可能性があるということで、選手も決断が難しいそうだ。

そうしたなか、来夏、ボルシア・メンヒェングラードバッハとの契約満了を迎えるスイス代表ヤン・ゾマー(Yann Sommer)、さらにはセビージャFCに所属するモロッコ代表のヤシン・ブヌ(愛称ボノ)が候補に挙がってきた。

さらにカタール・ワールドカップ(W杯)のドイツ代表ではノイアーとチームメイトだった32歳のトラップが浮上。そこはドイツ人選手へのこだわりがあるのか。

日本代表の鎌田大地、そして長谷部誠とチームメイトであるトラップが、1月12日、この噂についてコメントし話題を集めている。

フランクフルトの守護神は「それについては、そんなに考えていません。(ホットな話題だが?)暑かったのはバカンス中の太陽だけですよ」とジョークを飛ばしてかわしている。

トラップはフランクフルトでは最高のサラリーを得ていると言われる。それだけの実績と活躍を見せているが、いろいろな条件が合致すれば、あり得る話か――。

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