ポーランド代表監督にジェラードが浮上。浦和のスコルジャ監督も一時候補…。アストンヴィラ退任後、現在フリー

ポーランド協会がオファー、「引き受けるか検討している」。

イングランド・プレミアリーグのリバプールFCで活躍した元イングランド代表MFスティーブン・ジェラード氏(Steven Gerrard)が、カタール・ワールドカップ(W杯)でベスト16に進出したポーランド代表の新監督の有力候補に浮上している。

ポーランド代表はカタールW杯、アルゼンチンに次ぐグループC2位(1勝1分1敗)で決勝トーナメントに進出。フランス代表に1-3で敗れて、日本代表と並ぶベスト16で大会を終えた。そしてチェスワフ・ミフニェヴィチ監督の12月末での退任が決定していた。

ベルギー代表を退任したロベルト・マルティネス氏が候補の一人に浮上していたが、このほどポルトガル代表に就任することが決定した。

また、昨季レフ・ポズナンを率いてポーランドリーグを制したあと退任しフリーだった“ポーランド人最高の指揮官”の一人としてマチェイ・スコルジャ氏も候補に浮上。J1リーグの浦和レッズの監督に就任している。

そうしたなか『デイリー・メイル』は1月11日、「ポーランドサッカー協会が数日前、ジェラードにアプローチしたと言われる。現在42歳のジェラードはこのオファーについて検討している」と報じた。

イングランドの将軍でありスーパースターは、プレミアリーグのアストン・ヴィラFCの監督を昨年10月に退任したあとフリーとなっていて、将来的にはリバプールFCへの“入閣”が既定路線と言われていた。しかし現状、直近の行方が見えずにいた。

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