2024年3月に大学や大学院、専門学校などを卒業する学生を対象にした「2024とちぎ業界研究フェア」(下野新聞社主催)が12日、宇都宮市のベルヴィ宇都宮で開かれた。学生ら約130人が来場し、就職活動に向け各業界への理解を深めた。
金融、食品製造、自動車販売、住宅・不動産など県内に本社や拠点を置く19社・団体が参加した。
各企業の担当者は事業内容や業界を取り巻く環境、具体的な選考スケジュールなどを説明。学生は各ブースを回って、メモを取りながら熱心に担当者の話を聞いていた。
白鴎大3年青木宥太(あおきゆうた)さん(21)は「企業の方と話ができて、いろいろな業界に興味が湧いてきた。広報解禁日まで1カ月を切っているので、もっとたくさん情報を集めたい」と話した。