「全米オープン」日本最終予選会は5月に茨城GCで

国内女子メジャーも開催される茨城GCが舞台となる(撮影/和田慎太郎)

全米ゴルフ協会(USGA)は13日、メジャー第3戦「全米オープン」(6月15日開幕・ロサンゼルスCC)の出場権をかけた予選会の日時と会場を発表した。日本では5月22日(月)に茨城県の茨城ゴルフ倶楽部西コースで最終予選会が行われる。

予選会はすでに出場権を持つ大会の歴代優勝者やメジャーチャンピオン、世界ランク上位者らを除く資格を争う。カナダと米国内で“1次”となる地区予選(ローカルクオリファイイング)を4月から109会場で実施。通過者を含めた選手が臨む米国(10会場)、日本、英国、カナダいずれかの最終予選会通過者が本戦チケットを手にする。

最終予選会は36ホールのストロークプレー。日本では昨年、千葉県のカレドニアン・ゴルフクラブで行われ、参加した28人のうち杉山知靖、出水田大二郎、トッド・シノット(オーストラリア)が通過した。また、米テキサス州で香妻陣一朗と星野陸也が、カナダで小平智がメジャー切符をつかんだ。

今年は開催前日まで国内男子ツアーは「ゴルフパートナーPRO-AMトーナメント」が茨城県の取手国際GCで行われ、直後の25日(木)から岡山県のJFE瀬戸内海GCで「~全英への道~ミズノオープン」が開かれる。

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