衝撃!ヒップホップ界を代表する米歌手が死亡 死因不明 グラミー賞でたたえられたばかり

ヒップホップ界を代表する3人組、デ・ラ・ソウルのトゥルーゴイさんが死去した。54歳だった。

ここ数年うっ血性心不全を患っていたトゥルーゴイ・ザ・ダヴことデヴィッド・ジョリクール、現時点で死因は明かされていない。

トゥルーゴイさんは1987年にポス、メイスらとデ・ラ・ソウルを結成。、同グループをフィーチャーしたゴリラズの2005年のシングル「フィール・グッド・インク」の共作でも知られていた。

トゥルーゴイさんの訃報には、多くの追悼コメントが寄せられており、サイプレス・ヒルのB-リアルは「彼の音楽は俺たちの心や精神に生き続ける。偉大なミュージシャンなだけでなく、偉大な人間だった。俺たちにとって大きな意味を持っていた」とつづった。

デ・ラ・ソウルは、2月5日に開催されたグラミー賞のヒップホップのジャンルを祝福するコーナーで大きな影響力を持ったグループとしてたたえられていたばかりだった。使用しているサンプリングミュージックによる権利の問題でオンラインでの新たなリスナー獲得に伸び悩んでいた同グループだが、3月3日にはデビュー作からの6枚のアルバムがストリーム配信で初めて解禁されることが決まっている。

ヒット曲には1980年の「ザ・マジック・ナンバー」「ミー・マイセルフ・アンド・アイ」などがある。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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