お笑いタレントの久本雅美、俳優の室龍太、演出家をつとめる少年隊の錦織一清らが１３日、都内で行われた舞台「垣根の魔女」（大阪松竹座で４月２１日から３０日まで）の製作発表会に出席したことを各メディアが報じた。
原作は漫画家・村野守美氏の同名コミックスで、錦織が演出を担当する。世話好きで知恵のたけたおばあさん（久本）が、頼まれもしないのに、近所の人たちの悩みを次々解決していく物語が描かれる。
ジャニーズ事務所所属の室は、純朴な青年であるスーパーの店主役。「僕自身、ジャニーズに入るまでは、女性と話すのはすごく苦手だった。その頃の気持ちを思い出して頑張りたい」とあいさつ。
報道陣から「今は純朴じゃない？」というツッコミが入ると室はあわてて、「違います、違います！語弊がありました。今も純朴です！」と訂正した。
しかし、元ジャニーズ事務所で室にとて大先輩の錦織は、「僕は純朴に戻りたかったから（ジャニーズを）辞めました！」とブラックジョークを飛ばし笑いを誘ったという。
「すでに、演出家としてはベテランの錦織けに、室は今後、けいこと本番を通して錦織に鍛えられて多くのことを学び、舞台俳優として成長することになりそうだ」（芸能記者）
室は２００３年１０月２８日にジャニーズ事務所に入所。その後、関西ジャニーズＪｒ．内ユニット・ＢＯＹＳ（Ｂ．Ａ．Ｄ．ＢＯＹＳ）や、２００７年１２月からは兄・室龍規と弟・室将也との兄弟ユニット・室３兄弟として活動。その後、Ｖｅｔｅｒａｎのメンバーとしても活動しながら、数々の舞台公演をこなした。２０１９年１月３日・４日に開催された「関西ジャニーズＪｒ． ＬＩＶＥ ２０１９ Ｈａｐｐｙ ２ ｙｅａｒ！！〜今年も関ジュとＣｈｕ Ｙｅａｒ！！〜」公演で関西ジャニーズＪｒ．の一員としての出演を卒業。同年１２月、舞台「大阪環状線」で初主演を務め、その後も関西ジャニーズＪｒ．の俳優として舞台や映画、テレビドラマに出演。２０２１年４月２２日、ジャニーズ事務所公式サイト内に個人アーティストとしてのページが設立され、ジャニーズＪｒ．を卒業。
俳優としての飛躍が期待される。
