母死去…遺体を安置中だった1人暮らし娘の住宅全焼、2人の遺体発見 母亡くなった翌日の明け方に何が

住宅が全焼、焼け跡から2人の遺体=鶴ケ島市

 14日午前4時20分ごろ、埼玉県鶴ケ島市脚折、女性(57)方から出火、木造2階建て住宅が全焼し、焼け跡から2人の遺体が発見された。

 西入間署によると、近隣住民女性が住宅から火が出ているのに気付いて119番した。女性は1人で暮らしていたとみられ、90代の母親が13日に入居先の施設で亡くなり、遺体が家に安置してあったという。同署は2人の遺体が連絡の取れなくなっている女性と母親の可能性があるとみて、身元の確認や出火原因を調べている。

© 株式会社埼玉新聞社