mzsrz(ミズシラズ)が新曲「タイムマシン」を本日リリース! 周囲から取り残されようとも純粋なままで生きようとする主人公の踏み出さない孤独と勇気を讃える切ない歌

一貫して、敗れること、逃げること、弱いこと、違うことを、全面的に許そうとする少し歪んだ応援歌をリリースしてきた歌うだけのガールズ・グループ、mzsrz(ミズシラズ)。 歌唱力という物差しでは計り切れない、群れず鋭く逸した表現で、現在、東京のライブ・シーンから引く手数多となっている。 本日リリースされた彼女たちの新曲「タイムマシン」は、人気漫画原作で話題のテレビドラマ『ひともんちゃくなら喜んで!』のオープニング曲として、オンエアされている。

楽曲のキャッチコピーは以下の通り。

進むことが怖くて、取り残されようとも

純粋なままあろうとした青くて痛い部分。

それは、いつだって、僕らをあの頃へと

飛ばしてくれるタイムマシン。

周囲から取り残されようとも純粋なまま生きようとする主人公が、あえて、皆が登っていく階段に一歩を踏み出さず、子どものままでいようとする孤独と勇気を讃えた歌だ。 作詞・作曲・プロデュースを手掛けたのは、オルタナティヴなロック・サウンドに乗せて哲学的な言葉を奏でる ichica。物理法則を遥かに超えた視点から、淡い失望を俯瞰することで得られるエモみは、気高く感慨深い。 悩み立ち止まっている人の背中を無邪気に後ろから押すような横暴さでもなく、前から無理矢理に手を引いて救い出そうとする無闇さでもなく、同じ不安を抱えて真横で寄り添うのが信条の mzsrz。 彼女たちの歌うメッセージは、もしかすると、一人独りの “アナタ” にとって “私の詩(ウタ)” になるかもしれない。

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