「遺体なき強盗致死事件」押収された音声データに激しい脅迫や暴行の様子が記録

男女7人が逮捕された、広島県海田町の強盗致死事件、押収された音声データには激しい脅迫や暴行の様子が記録されていたということです。

強盗致死の疑いで、15日送検された32歳男ら3人は、2022年6月、ほかの女4人と共謀。海田町の事務所などで当時71歳の男性から現金11万円を奪ったうえ、暴行を加えて死亡させた疑いがもたれています。

32歳の男は「手は出したがなぜ強盗になるか分からない」と話しているほか、2人は黙秘しているということです。

警察が押収した音声データには、被害男性に対し「あばら全部折ってくからな」「死んで生命保険で払えば」などと脅迫し暴行を加える様子が記録されていたということです。

© 広島ホームテレビ