AGC、ロシア事業から撤退を検討

AGC(東京都千代田区)は、ロシアの情勢が不透明だとして、同国での事業を売却し、譲渡することを検討している。同社は現地で建築用や自動車用ガラス事業を展開していたが、昨年3月にガラス製造窯の定期修繕を含めた投資を停止していた。

同社はロシアで約2000人の従業員がおり、2022年度は400億円にのぼる売上がある。

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