「ドラフトキング」ポスタービジュアル&追加キャスト解禁

ムロツヨシが主演を務め、WOWOWで4月8日に放送・配信がスタートする連続ドラマW-30「ドラフトキング」(土曜午後10:00)のメインビジュアルが解禁。さらに、個性的で強烈なキャラクターたちを演じるメインキャストも明らかになった。

「ドラフトキング」の原作は、数々の人気作品を生み出してきた野球漫画の名手・クロマツテツロウ氏による、プロ野球チームのすご腕スカウトを主人公とした物語。華やかなスポーツの裏側で繰り広げられるスカウトマンたちによる熱きスポーツビジネスエンターテインメント譚が描かれる。ムロがプロ野球チーム・横浜ベイゴールズのすご腕スカウト・郷原眼力に扮(ふん)し、その郷原に散々振り回されながらも、時には行動を共にするバディでもある新米スカウト・神木良輔を宮沢氷魚が演じる。

完成したメインビジュアルでは、劇中でも必須のアイテムとして、しばしば登場する双眼鏡を手にした郷原と、ボールを手にした元プロ選手のスカウトである神木の2人がこちらを見つめている。原作コミックスの表紙イラストをオマージュしたデザインで、撮影で実際に使用された球場のスコアボードが背景に使用されているポイントも注目だ。

さらに、横浜ベイゴールズ・スカウト部の部⻑で人情派な一面を持つ下辺陸夫をでんでん、元プロ選手で神木のよき相談相手でもあるスカウト部の良心的存在・大津良介を上地雄輔、女好きでチャラいが元プロ選手の経験を生かして選手の本質を見抜いていく直感型のスカウト・飯塚健を平山祐介、データや成績を重視する理論派のスカウト部主任・大越智成を川久保拓司、最大の決定権保持者であるGM・筒井高志を阪田マサノブが、それぞれ演じる。

また、ライバル球団・大阪ホワイトタイガースのすご腕ベテランスカウトで、“ハブ”の異名を持ち、あらゆる手段で選手獲得をもくろむ毒島⻯二役は伊武雅刀。選手の情報交換をするなど神木と交流を持つが、郷原とは何やら過去の出来事をめぐり因縁があるフリーライター・美嶋瞳役を藤間爽子が務める。

このキャスティングに関して、原作のクロマツ氏は「すてきな役者の方々に引き受けていただいて感謝しかないです。自分が描いたキャラクターに魂が吹き込まれていくような、そんなぜいたくな体験をさせていただきました」と感激し。加えて、「毒島スカウト役を演じていただいた伊武雅刀さんには、お会いさせていただいた時に、あまりの真っすぐな目とその眼力の強さに、思わず私が目をそらしてしまったのを覚えています。あの時はすみませんでした(笑)」とベテランのすごみに圧倒されたことを報告。

そして、「毒島の目ってこんな感じだよなぁ…とうれしくなり、ますます楽しみになりました。『ドラフトキング』読者の皆さま、期待していてください」と力を込めてアピールしている。

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