広島県立美術館で「日本伝統工芸展」開幕

世界に誇る日本の工芸技術を発展・継承させるための展覧会が、広島県立美術館で始まりました。

15日から始まった日本伝統工芸展では陶芸、染織、漆芸など7つの部門の作品が展示されています。

伝統工芸の優れた技と美を競う日本最大規模の公募展で、全国から1222点の応募があったということです。広島展では、県内在住作家の入選作8点を含む約280点が展示されています。

広島県立美術館・岡地智子学芸員

「工芸は使うものですので、こんなふうに使ってみたいとか、この着物着てみたいとか、そういうふうに身近に感じながらご覧いただければと思います。」

広島県立美術館の「日本伝統工芸展」は3月5日まで開催しています。

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