宇田/戸上ペアがトップをキープ オフチャロフが今年初のトップ10入り|卓球男子世界ランキング(2023年第7週)

国際卓球連盟(ITTF)は2月14日、2023年第7週の世界ランキングを発表した。今週はWTTコンテンダーアンマンの結果が反映されている。

日本勢では、WTTコンテンダーアンマンの男子ダブルスで準優勝を果たした宇田幸矢/戸上隼輔(明治大)ペアが1位を維持した。これで2位のクリスチャン・カールソン/マティアス・ファルク(スウェーデン)ペアとは576ポイントと大きく突き放した。

また男子シングルスでは、同大会で2回戦に進んだ戸上隼輔(明治大)が第6週と変わらず48位をキープした。戸上は35ポイントを伸ばすも、ランクアップとはならなかった。

その他、日本勢ではトップの張本智和(IMG)が4位、宇田幸矢(明治大)が22位、篠塚大登(愛知工業大)が29位にランクインした。

写真:ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)/提供:WTT

海外勢では、WTTコンテンダーアンマンで準優勝を果たしたドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)が順位を1つ上げ、10位にランクインした。オフチャロフは今年初のトップ10入りを果たす結果となった。

男子シングルス世界トップ10、日本男子シングルスの100位まで、男子ダブルストップ5、混合ダブルストップ5は以下の通り。

男子シングルス世界ランキングトップ10

1 樊振東(中国) 7725
2 馬龍(中国) 4400
3 王楚欽(中国)4345
4 張本智和(日本) 3860
5 ウーゴ・カルデラノ(ブラジル) 3525
6 トルルス・モーレゴード(スウェーデン)3345
7 梁靖崑(中国) 2985
8 林昀儒(チャイニーズタイペイ) 2555
9 ダルコ・ヨルジッチ(スロベニア) 2250
10 ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ) 2170

※選手名右の数字はランキングポイント

日本男子シングルス世界ランキング(100位以内)

4 張本智和(IMG) 3860
22 宇田幸矢(明治大) 1148
29 篠塚大登(愛知工業大) 912
48 戸上隼輔(明治大) 495
72 及川瑞基(木下グループ) 287
76 木造勇人(個人) 283

※選手名右の数字はランキングポイント

男子ダブルス世界ランキングトップ5

1 宇田幸矢/戸上隼輔(日本) 3670
2 クリスチャン・カールソン/マティアス・ファルク(スウェーデン) 3094
3 樊振東/王楚欽(中国) 2390
4 張禹珍/林鐘勲(韓国) 2314
5 邱党/ベネディクト・デューダ(ドイツ) 1990

※選手名右の数字はランキングポイント

混合ダブルス世界ランキングトップ5

1 王楚欽/孫穎莎(中国) 4040
2 林昀儒/鄭怡静(チャイニーズタイペイ) 3620
3 エマニュエル・ルベッソン/ユアン・ジャナン(フランス) 3405
4 張本智和/早田ひな(日本) 2610
5 黄鎮廷/杜凱琹(中国香港) 2170

※選手名右の数字はランキングポイント

文:ラリーズ編集部

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