1月の訪日客、13万人増で150万人に迫る 浅草観光センターの来館者1000万人を達成

1月に日本を訪れた外国人は推計で150万人に迫る勢いです。「インバウンド」が復活の兆しを見せる中、台東区の浅草文化観光センターの来館者が1000万人を超えました。

台東区浅草・雷門の前に位置する浅草文化観光センターは、英語・中国語など4カ国語に対応する観光案内所です。2月15日に来館者が1000万人を達成しました。記念すべき来館者となったのはオーストラリアから旅行で訪れたメーガン・リーさんとマット・ブリットさんで、2人は「予想していなかったので、とても驚いています。このビルを見てみたいと思ったの」「このビルはとてもきれいなので見に来ました。とてもうれしい」と話しました。

インバウンド需要は復活の兆しをみせています。政府観光局が発表した推計によりますと、1月の訪日客は149万7300人でした。中華圏などアジア各国で春節の大型連休があったことから、2022年12月より12万7300人増えたということです。ただ、新型コロナウイルスが流行する以前の2019年1月と比べると44.3%のマイナスとなっています。

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