JR東海などによると、2月16日15:00過ぎ、のぞみ22号が小田原→新横浜駅間走行中に異常表示を確認し、車両点検を行ったものの、運転続行は困難と判断し、当該列車を小田原駅まで移動させ、乗客を後続列車に乗り換えてもらう措置を取りました。
この影響で東海道新幹線は上下線で運転を見合わせていましたが、上り線は17:31までに、下り線は18:18までに、それぞれ運転再開し、山陽新幹線含め、列車に大幅な遅れや運休が出ています。
≪新幹線運行状況≫
■東海道/山陽新幹線
・下り線
東京→新大阪 最大160分遅れ
新大阪→岡山 最大120分遅れ
岡山→広島 最大20分遅れ
・上り線
広島→新大阪 最大50分遅れ
新大阪→名古屋 最大60分遅れ
名古屋→東京 最大120分遅れ
〈列車が遅れた場合〉
特急・急行列車が、到着時刻より2時間以上遅れた場合は、特急・急行料金の全額をお返しします。
列車などが遅れたことによって、乗り換え列車などに接続しなかったため、お約束の到着時間より2時間以上遅れる場合で、途中で旅行をとりやめるときや出発した駅までお戻りになるときのお取扱いは列車が運転できない場合と同様です。
特急・急行列車がご利用できるお得なきっぷについては、商品によって払いもどしのお取扱いが異なりますので、係員におたずねください。
<時系列状況>
・15:02 のぞみ22号運転台に異常表示、小田原→新横浜駅間で緊急停車
・15:16 車両点検開始
・15:51 車両点検終了、運転続行困難と判断
・16:09 のぞみ22号を小田原駅まで退行運転開始
→異音を感知し再度車両点検
・16:45 車両点検終了、小田原駅へ退行再開
・17:25 小田原駅到着、乗客を後続列車へ誘導
・17:31 上り線運転再開
・18:18 下り線運転再開