台湾が香港マカオから個人旅行開放

台湾当局は2月14日、香港マカオ住民に対して台湾への個人旅行を20日午前9時から解禁すると発表した。14日の香港メディアによると、香港マカオ住民のビザ申請の受理を再開し、香港マカオ住民の台湾への個人旅行受け入れを再開することにより、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)後の交流を推進し、経済発展につなげる考えだ。台湾では昨年10月13日から入境時の隔離は不要となったが、香港マカオ市民の個人旅行方式での台湾訪問は開放していなかった。台湾当局は昨年11月に香港市民の団体観光方式での台湾訪問を開放し、交通部観光局が認めた旅行業者が申請を代行、ツアー1組は5人以上40人以下で15日間滞在できることとなった。だが多くの香港市民は個人旅行方式で台湾を訪れることを希望していた。

© HKP