岡山市が県に参加を求めている「新アリーナ」の整備 知事が市の説明を受ける意向示す

岡山市が検討している新しいアリーナの整備について、市は県の参加を求めています。これについて岡山県の伊原木知事は、市から説明を受ける意向を示しました。

新アリーナは、岡山市が整備を検討し、県に参加を求めているものです。

これまで伊原木知事は、市は十分な説明をせず、いきなり支援を求めてきたなどと指摘していました。

15日の定例会見では、市から「新アリーナについて今の状況を説明したい」と2月9日に通知があったことを明らかにし、説明を受ける意向を示しました。

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「まず我々が理解をするためにも、きちんと必要なものについては説明をしていただく。それがまず第一歩なんじゃないかと思っています」

岡山市は2022年度、調査を行い、新アリーナを整備する場合は約81億円かかると試算しています。

© 株式会社瀬戸内海放送