パチンコ帰りの客らに言いがかりをつけコインロッカーに保管させた財布などを盗んだとして男を逮捕しました。
住所不定自称建設作業員の男（４３）は２０１９年、ＪＲ広島駅のコインロッカーから財布などを盗んだ疑いがもたれています。
容疑者の男は付近のパチンコ店から出てきた男性２人に暴力団員を装って「上の者とぶつかっただろ。わびを入れてくれ」と脅し、その際貴重品を取られるおそれがあるなどと声をかけコインロッカーに財布などを預けるように指示しました。
その後２人を別の場所に誘導し、隙をみて盗み見ていたロッカーの暗証番号を入力して盗んでいたということです。警察の調べに対し容疑者の男は容疑を認めています。
２０１３年以降同様の手口による被害が全国で１００件以上確認されているということで警察が関連を調べています。
