コスモ石油、EVカーシェアサービスを横須賀市と逗子市で提供開始

コスモ石油マーケティング株式会社(以下、コスモ石油マーケティング)は、神奈川県横須賀市・逗子市において、EVの導入、およびEVカーシェアサービスを2月13日から開始した。2月14日付のプレスリリースで明かしている

2050年カーボンニュートラル実現に向け、横須賀市は2021年1月に「横須賀市ゼロカーボンシティ」を、逗子市は2022年1月に「チャレンジ!逗子カーボンニュートラル2050」を宣言した。

コスモ石油マーケティングは、両市の温室効果ガス削減を目的に、横須賀市へEV2台(日産自動車LEAF・SAKURA)、逗子市へEV1台(日産自動車LEAF)を納入。平日は市の公用車として、閉庁日には市民や、観光等で両市を訪問した人に向けてEVカーシェアサービスを提供する。同サービスの導入により、環境負荷軽減を図るだけでなく、地域モビリティへの貢献や、災害時における非常用電源としてのEVの活用も期待できる。

なお、コスモエネルギーグループは、今後も自治体や企業と連携し、2050年カーボンニュートラル実現に向けて、さまざまな取り組みを推進していくと述べている。

写真左から順に

富士オイル 森会長

逗子市 桐ケ谷市長

コスモ石油マーケティング 森山社長

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