泊まれば心から願う再会がかなう場所 願いを秘めた人々の絆と再生 「宮古島物語ふたたヴィラ」公開決定

上西雄大が監督・脚本を務め、松原智恵子が主演する映画「宮古島物語ふたたヴィラ」が、2023年3月18日より劇場公開されることが決まった。

「宮古島物語ふたたヴィラ」は、泊まれば心から願う再会がかなう場所「宮古島物語ふたたヴィラ」を舞台に、ここに集う心に願いを秘めた人たちの絆と再生を描いた作品。監督を「西成ゴローの四億円」などの監督作品のほか、俳優や脚本家、映像劇団テンアンツの代表も務める上西雄大。芸歴61年を迎えた松原智恵子が主演を務める。ほかに、徳竹未夏、古川藍、赤井英和、津田寛治、波岡一喜らが顔をそろえる。

予告編は、父親が亡くなり島に戻った娘が、父の一番好きな場所だったというビーチを訪れるシーンから始まる。父親に対して良い思い出がなかった娘が、父親が立てたヴィラには「泊まると心から願う再会を果たすことができる」という話を聞き、そのヴィラに訪れる家族や島の住人たちと触れ合う様子が映し出される。母が認知症になり認識されない息子、新型コロナウイルスで亡くなった夫と再会を望む家族、行方不明になった娘を探す夫婦、それぞれの思いつなぐ物語であることが描き出されている。

ビジュアルでは、宮古島の美しい海を背景に、「そのヴィラでは心から願う再会が叶う」というコピーともに、奇跡を起こした親子も切り取られたデザインとなっている。

【作品情報】
宮古島物語ふたたヴィラ
2023年3月18日(土)公開
配給:10ANTS
©上西雄大

© 合同会社シングルライン