関ジャニ∞のライブでのこだわり――コンサートでコントを続けている理由とは?

フジテレビで本日2月17日放送の「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」(深夜0:55、関東ローカル)は、関ジャニ∞特集の第3話。今回は、今年1月まで行われたドームツアー「関ジャニ∞ドームLIVE 18祭」のリハーサル現場の模様を届ける。

関ジャニ∞は、2019年に5人体制で再出発。横山裕、村上信五、丸山隆平、安田章大、大倉忠義の5人でドーム公演に挑むのは、これが初めてとなった。22年11月にリハーサルが開始。かつては7人で歌っていたところを、今では5人がバンド演奏しながら、歌詞を分けて歌うことになり、メンバーは「大変忙しいな!」と率直に胸中を明かす。

5人体制となって以降、ボーカルや楽器担当の割り振りも一部変更になった。未経験からギターを始めた横山は「やるからにはお客さんを喜ばせたい」と練習に励む。19年から新たにリードボーカルを務めている安田は「5人体制になってから、“もうやれないかもな”と思っていた曲も多くて。でも今は、“歌おうよ!”という流れに切り替わっている気がする」とグループとしての変化を口にする。長年ピアノを担当している村上も「5人でステージを重ねるにつれて、“もうちょっと何かできるのかな”と思って」と意欲的に臨む。

22年12月。関ジャニ∞がコンサートで披露しているコント「エイトレンジャー」の段取りを5人でチェック。番組では、メンバーが合体するシーンの練習風景も紹介する。笑いで魅せる関ジャニ∞のパフォーマンスについて、大倉は「僕らの“悔しさ”から生まれたエンターテインメントのような気がします」と語る。そして、デビュー以降、彼らがコンサートの場でコントを続けている理由を明かす。

さらに、今回のツアーで他グループの楽曲の数々もカバー披露した関ジャニ∞。彼らが踊った嵐の楽曲「Monster」の練習の様子も伝える。難易度の高いダンスに直面し、メンバーたちは試行錯誤。丸山は「振りって、どうやったら早く覚えられるんやろ?」と本音をこぼし、安田は「Monster」に挑む意味を話す。

いよいよドーム公演初日が迫り、大倉と横山は、ほかのメンバーに先駆けて開催地・福岡へ向かう。会場に到着後、すぐにステージ演出の確認が始まり、中でも大倉がこだわっていたのは、ライブ冒頭のオープニング演出だ。彼が情熱を注ぐ背景には、関ジャニ∞がドーム公演の1曲目として選んだ歌への、“ある思い”があった――。

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