出だし6ホールで3パット3回 中島啓太はパッティング苦戦の「74」

パッティングで苦戦して出遅れた(撮影/田辺安啓(JJ))

◇米国男子◇ザ・ジェネシス招待 初日(16日)◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7322yd(パー71)

日本から推薦出場の中島啓太は3バーディ、6ボギーの「74」で3オーバー暫定101位と痛い出遅れになった。

午前に10番から出る最終組はアーロン・ライ(イングランド)との2サム。1オンを狙えるスタートホールということもあり、ティオフが予定より15分ほど遅れた後も序盤は前の組のプレーを待つ時間が長かった。

3オンした11番(パー5)でロングパットを寄せたが、1m強がカップに蹴られてボギー先行。12番も長いバーディトライを残すと、複雑なラインで左に流されて3パットを喫した。13番でセカンドを絡めてチャンスを作ったが、1.5mが左を抜けて決まらない。15番でも奥からのロングパットが5m弱オーバーしてスコアを落とした。

ウェッジショットで距離感を合わせた17番、折り返しの1番と2つのパー5で獲り返したが、4番(パー3)からの2連続ボギーで再び後退した。

午後1時10分(日本時間18日午前6時10分)と10番スタートの最終組で回る2日目は、日没も気にしながら巻き返しが求められる。(カリフォルニア州パシフィックパリセーズ/亀山泰宏)

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