16日、広島市で、横断歩道を渡っていた高校生が軽乗用車にはねられる事故がありました。高校生は意識不明の重体です。
事故があったのは広島市安佐南区伴東の県道です。
警察によりますと、16日午後6時20分ごろ、軽乗用車が、横断歩道を渡っていた歩行者をはねました。
はねられたのは、広島市安佐南区に住む17歳の男子高校生で、病院に運ばれましたが意識不明の重体です。男子高校生は下校中だったということです。
警察は、軽乗用車を運転していた40代の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しましたが、その後、証拠隠滅や逃走のおそれがないとして釈放し、任意で捜査しています。
現場は、信号機のない横断歩道で警察が事故の原因を調べています。
