新年度、南三陸高校に校名を変更する宮城県志津川高校は、宮城県で初めて生徒を全国募集しています。生徒の受け入れのため整備を進めてきた学生寮が完成しました。
学生寮は、学校から徒歩１５分ほどの志津川中央団地に建てられ、鉄骨２階建てで延べ床面積は約７６０平方メートルです。
１階には食堂や多目的ホール、洗濯室などがあり、２階には浴室付きの個室２４室が設けられました。
また、寮内には学習環境をサポートするためにＷｉ−Ｆｉが完備されています。
南三陸町佐藤仁町長「生まれ育った町を離れて南三陸町を選んでいただきましたので、子どもたちにとって有意義な高校生活３年間をこの南三陸町で過ごしていただければなと思います」
新年度の入学に向けて県外から５人が出願していて、合格すればこの寮での生活が始まります。
