【詳報】新型コロナ 宮城県で434人感染 うち仙台市215人 高齢者施設でクラスター1件

宮城県で18日、434人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。前週土曜より54人少なくなりました。

感染が確認されたのは、仙台市発表分が215人、宮城県発表分が219人です。

仙台市以外の保健所・支所別では、岩沼 37人、大崎 27人、石巻 26人、気仙沼 25人、塩釜 23人、黒川 22人、仙南 18人、登米 12人となっています。

また、仙台市以外で抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は24人です。

感染者の年代別は、10歳未満 62人、10代 55人、20代 50人、30代 66人、40代 66人、50代 53人、60代 32人、70代 22人、80代 19人、90歳以上 9人です。

宮城県の土曜日の感染者数は、1月21日1263人、28日942人、2月4日660人、11日488人と推移していて、18日は434人と前週より54人少なくなりました。

クラスターは、名取市の高齢者施設で発生していて、これまでに6人の陽性が確認されています。

宮城県によりますと、確保病床の使用率は県全体で29.3%(186/635床)、重症病床は12.7%(7/55床)、仙台医療圏に限ると35.0%(144/411床)、重症病床は17.5%(7/40床)です。

17日現在のPCR検査等の実施状況は、13日2878件(陽性612)、14日1901件(陽性655)、15日1791件(陽性481)、16日1353件(陽性374)、コールセンターへの相談件数は、13日259件、14日161件、15日211件、16日183件となっています。

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