デブでも走れるんじゃ!世界一の「太りすぎなサッカー選手」たち

サッカー選手は試合で10km以上も走ることがあり、身体的なコンディションを保つことはとても重要だと言われている。

しかしながら、その中でもときには太めの体型でありながらもトップレベルでプレーすることができた選手もいた。

『Sportmob』より、「世界で最も太っちょなサッカー選手たち」をご紹介する。

アデバヨ・アキンフェンワ

イングランドの下部リーグで最も有名な選手の一人だったアデバヨ・アキンフェンワ。そのむっちりとしたボディは体重100kgを超えており、TVゲームのフィジカル数値も凄いものになっていた。

スティーヴ・マクナルティ

フリートウッド・タウンやルートン・タウン、トランメア・ローヴァーズでプレーしたマクナルティ。最も重いときにはおよそ88kgの体重を記録した。「スモーレスラー」の愛称で知られたセンターバックで、この体型でもジャンプが高く、空中戦が驚異的に強かった。

ジョン・パーキン

マッチョな体型を持っていたストライカー。マックルズフィールドやフォレスト・グリーン・ローヴァーズで活躍し、その体型とスタイルから「野獣」の愛称で知られた。なお、アスリートらしい食事をしたことはまったくないそうで、ピザが大好きだったそうだ。

ボビー・マン

かつてスコットランドのリーグでプレーしていた巨体のセンターバック。フォーファー・アスレティックやインヴァーネスでプロとしてプレーし、キャプテンも務めた。登録は86kgだったが、おそらくそれ以上…。現在はダンディーでタクシー運転手をしているそうだ。

マーク・ヤードリー

1969年生まれのスコットランド人ストライカー。キャリアで325試合に出場して116ゴールを決めたが、登録上身長が188cm、体重が83kgとは思えないお腹でピッチを走り回った。まさに走れる巨漢選手であった。

ヤン・メルビー

アヤックスやリヴァプールでもプレーしたデンマーク代表選手。名センターハーフとして知られた彼は現役時代終盤にかなりマッシブな体型になったものの、ピッチ上ではまったくその影響を感じさせなかった。

イェロエン・フェルホーフェン

かつてアヤックスでもプレーしたオランダ人GK。身長は2メートル近かったが、その分体重も100kgに達していた。口さがないADOデンハーグのファンからは、彼がボールを持つたびに「ピッツァ!ピッツァ!」とやじが飛んでいたという。しかしそれでも彼の技術はプロでプレーするに十分なものだった。

トーマス・ブロリン

スウェーデンの貴公子的ストライカーだったブロリン。圧倒的なスピードでゴールを量産した彼は、怪我のために28歳で現役を引退。その時もかなり太っていたが、その後さらに増量を重ねていった。なおもともとかなり太りやすい体質だったそうで、今はもっとデカくなっている。

ネヴィル・サウスオール

イングランドの太っちょ名GKといえばサウスオール以外にいない。エヴァートンのレジェンドでもあるウェールズ代表選手であり、もちろん実力は確かであったが、もともと太めの体型がキャリア終盤にはさらに大きくなっていた。

ロナウド

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ブラジルの伝説的ストライカーだったロナウド。現役時代から太りやすい性質を持っており、キャリアの終盤には怪我が多くなってしまったこともあってコンディションを崩してしまった。それでも彼はサッカーの歴史上最高クラスの点取り屋であることに間違いない。

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