KTM、2023年もスーパー耐久ST-1クラスに参戦。強力ドライバーラインアップで3連覇目指す

 2月19日、KsフロンティアKTMカーズは、2023年のスーパー耐久シリーズ参戦体制を発表した。2023年もKTMクロスボウGTXを投入し、ST-1クラスのチャンピオンシップ連覇を目指して挑むことになる。

 2021年からスーパー耐久のST-1クラスに投入されたKTMのトラックモデルであるクロスボウGTXは、2021年のチャンピオンを獲得すると、2022年はD’station Racingのニュルブルクリンク用モデルであるアストンマーティン・バンテージGT8Rとタイトル争いを展開。最後はこれを制し、連覇を達成した。

 迎える2023年は、KsフロンティアKTMカーズとしてST-1クラスに継続参戦する。ドライバーは2022年同様、IDA TAIYO/高橋一穂/加藤寛規/吉本大樹という強力ラインアップで、第2戦富士SUPER TEC 24時間では小林崇志を迎える。いずれもKTMを熟知したドライバーたちだ。

 今季もすでにアストンマーティンの参戦が決まっており、ST-1クラスで激しい火花を散らすことになりそうだ。

KsフロンティアKTMカーズ

2023年スーパー耐久シリーズ参戦体制

チーム:KsフロンティアKTMカーズ
マシン:シンティアム アップル KTM
ゼッケン:2
メインスポンサー:PETRONAS/アップル/Ksフロンティア
ドライバー:IDA TAIYO/高橋一穂/加藤寛規/吉本大樹/小林崇志(第2戦のみ)
監督:牛嶋哲司
チーフエンジニア:渡邊信太郎
メンテナンス:クインゲルト株式会社

シンティアム アップル KTMの2023年ドライバーラインアップ
2022年のST-1クラスチャンピオンを獲得したIDA TAIYO/高橋一穂/加藤寛規/吉本大樹

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