糸原健斗に満塁好機演出するなど初の対外戦でマルチH!更なる高みを見据える岡田阪神の絶対的な1番とは!?

初の対外試合でマルチヒットを記録した近本光司

2月18日に行われたDeNAベイスターズとの練習試合に、「1番・中堅」で先発出場した近本光司は、4打数2安打と初の対外試合でマルチヒットを記録し、順調な調整を見せた。

初回、先頭打者で打席に立った近本光司は、DeNAベイスターズ先発の上茶谷大河の4球目130kmのフォークを捉えた打球は二遊間を破り、センター前ヒット、続く糸原健斗の打席で初球にチャンスを拡大すべく二盗を試み、積極的な姿勢を見せるも、失敗に終わった。

5回、1アウト1、2塁のチャンスでは、DeNAベイスターズ2番手の阪口皓亮の2球目144kmストレートをセンター前ヒットを放ち、1アウト満塁のチャンスを演出した。

初の対外試合でマルチヒットを記録した近本光司は、今はイメージ通りにできていると順調な調整ぶりを伺わせつつ、シーズンは調子のいい時ばかりではないので、常にどう対処すれば良いかを自分で考えられるような状態にしたいと、岡田阪神の絶対的な1番打者は更なる高みを見据える。

近本光司が今シーズンこそ、開幕からスタートダッシュの活躍を見せることができるのか注目だ。

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