GAINER、2023年のスーパーGT参戦体制とマシンカラーを発表。「表彰台とチャンピオン獲得に尽力」

 2月19日、日産自動車/日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)はモータースポーツファンイベントをオンラインで開催したが、イベントに併せてGAINERは2023年のスーパーGT GT300クラスの参戦体制を発表した。

 毎年チャンピオン争いを展開するGT300強豪チームであるGAINERは、2015年にニッサンGT-RニスモGT3を投入すると、2018年からはGT3オフィシャルパートナーチームとして、GT-Rの2台体制を敷いている。

 2022年シーズンは10号車のルーキードライバーである大草りきがチャンピオン争いを繰り広げたGAINER。迎える2023年シーズンは引き続き10号車、11号車のニッサンGT-RニスモGT3の2台体制を継続する。

 ドライバーラインアップについてはすでにニッサン/NMCから発表があったとおり、10号車と11号車とドライバーをシャッフルし、 10号車には安田裕信が11号車から移動してAドライバーに就任する。そしてBドライバーは昨年ルーキーイヤーながら大活躍を披露した大草りきとなる。11号車はエースとして富田竜一郎がAドライバー、Bドライバーが石川京侍となり、450kmレースに向けて塩津佑介をCドライバーに起用する。

 スポンサーについては、11号車のメインスポンサーは引き続き株式会社TANAXが継続。一方10号車のメインスポンサーは、京都に本社を置くポノス株式会社が新たに就任することになり、両マシンのカラーリングもお披露目された。

 GAINERは体制発表について「10号車、11号車とドライバーをシャッフルし、2台そろっての表彰台とチャンピオン獲得に尽力いたします。引き続きみなさまのご支援、ご声援をよろしくおねがいいたします」としている。参戦概要は下記のとおりだ。

GAINER 2023年スーパーGT参戦体制

カーナンバー10 PONOS GAINER GT-R
マシン:ニッサンGT-RニスモGT3
メインスポンサー:PONOS(ポノス)
ドライバー:安田裕信/大草りき
総監督:辻子依旦
チーム代表・監督:藤井一三
チーフエンジニア:牧野成伸
メンテナンス:株式会社ゲイナー 
タイヤ:ダンロップ
ホイール:ワーク
エンジンチューナー:ニスモ
ブレーキ:制動屋
オイル:モチュール
ウエア:ペナルティ
イラスト:KOSEI ILLUSTRATION

2023年のスーパーGTに参戦するPONOS GAINER GT-Rのカラーリング

カーナンバー11 GAINER TANAX GT-R
マシン:ニッサンGT-RニスモGT3
メインスポンサー:TANAX
ドライバー:富田竜一郎/石川京侍/塩津佑介
チーム代表・監督:藤井一三
チーフエンジニア:福田洋介
メンテナンス:株式会社ゲイナー
タイヤ:ダンロップ
ホイール:ワーク
エンジンチューナー:ニスモ
ブレーキ:制動屋
オイル:モチュール
ウエア:ペナルティ
イラスト:KOSEI ILLUSTRATION

2023年のスーパーGTに参戦するGAINER TANAX GT-Rのカラーリング

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