「阪神KANお散歩マップ」の第4弾を発行!!「文学」をテーマにモダニズム文化を満喫できる~阪神電車で行く!知る・見る・巡るマップ~

神戸市東灘区、芦屋市、西宮市及び阪神電気鉄道株式会社で構成する「阪神間連携ブランド発信協議会」は、3月16日(火)に、「文学」をテーマにしたリーフレット「阪神KANお散歩マップ」第4弾を発行すると発表しました。

「阪神間連携ブランド発信協議会」では、構成する4者に共通するまちの魅力である「阪神間モダニズム」というルーツを大切にしつつ、これまで育まれてきた上質なライフスタイルを発信することにより、地域の活性化と都市ブランドの向上に取り組んでおり、その一環として、2019年10月から、計6回シリーズとなる「阪神KANお散歩マップ」を発行しています。「阪神KANお散歩マップ」の特徴は、阪神間モダニズムの魅力が感じられるスポットをマップ上で紹介するとともに、観光モデルコースやグルメの立寄りスポットの紹介、更にはコラムの連載など、読み物としても楽しめる内容となっていることです。また、持ち運びが便利なハンディサイズなので、気軽に街を巡って現代の阪神間モダニズム文化を楽しむことができるガイドツールです。

第4弾となる今回は、「文学」がテーマ。阪神間地域が舞台となった文学作品に登場するスポットを紹介します。大正時代から昭和初期にかけて、阪神間で発展した「阪神間モダニズム」が醸成された文化的な環境が、谷崎潤一郎をはじめ多くの作家たちの才能を育んだと考えられています。また、第4弾の特別企画として、FM802 DJの浅井博章(あさい ひろあき)氏が、阪神間地域が舞台となった文学作品の見どころを紹介するコラムを掲載します。本好きの浅井氏ならではの視点で、6つの文学作品の魅力を語っていただきます。文豪の作品から現代の作品まで幅広く紹介しており、このコラムを読むと、作品に登場するスポットに訪れたくなること間違いなしです。

第5弾以降は「アウトドア&スポーツ」、「食文化」をテーマに発行を予定しています。

「阪神KANお散歩マップvol.4<文学編>」の概要

1 タイトル

阪神KANお散歩マップ vol.4<文学編>

2 配布開始

2021年3月16日(火)(無料配布、なくなり次第終了)

3 配布場所

阪神電車各駅、神戸市総合インフォメーションセンター、阪神西宮おでかけ案内所、神戸市東灘区役所、芦屋市役所、西宮市役所 ほか

4 発行部数

32,000部

5 サイズ

A5版

6 内容

・阪神間地域が舞台となった文学作品に登場するスポットの紹介
・FM802 DJの浅井 博章氏による阪神間地域が舞台となった文学作品の紹介
・文学散歩とグルメを楽しむオススメモデルコースの紹介
・人気の個性派書店の紹介
・阪神間モダニズムにまつわるコラム
・阪神間モダニズムマップ

7 WEBサイトでの公開

阪神KANお散歩マップ(vol.1~4)をWEBサイトでもご覧いただけるほか、マップで紹介した場所や店舗を、Googleマップでご確認いただけます。

参考1:リーフレットで紹介しているスポット(一例)

参考2:阪神間モダニズム
阪神間は明治時代の鉄道開通とともに目覚ましい発展をとげ、大正時代から昭和初期にかけて、西洋文化の浸透と相まって、建築物や美術・文学に大きな影響を与え、新たなライフスタイルが築かれました。その様子は「阪神間モダニズム」と評され、現在の阪神間エリアのルーツとなっています。
参考3:阪神間連携ブランド発信協議会
神戸市東灘区、芦屋市、西宮市及び阪神電気鉄道株式会社で、2017年2月に協議会を発足。
これまでに「スイーツのまちめぐりスタンプラリー」や「インスタグラム投稿キャンペーン」を実施するなど、阪神間モダニズムの文化を継続的に発信してきました。

阪神電気鉄道株式会社

© 株式会社MVコンサルティング