俳優・桜田通、カレンダーは「100点」とアピール ネコ耳姿には「照れがない」

俳優の桜田通が19日、都内で『DORID HOMMAGE』CARENDARイベントに出席。

カレンダーのテーマは「セルフオマージュ」で、今までの作品から自らがセレクトし、2023年から2024年度版としてアップデート。過去の写真と同じ構図で新たに撮り下ろし、ユニークで刺激的な桜田を楽しめる内容になっている。

桜田は「僕は今、31歳になって、(カレンダーを)ずっと出していて、それを楽しみにして下さっているファンがいることがありがたい」と感謝し、「今までの自分が出しているものを参考に何か作っていこうという風に打ち合わせが進んでいって、撮影も進んでいったら、今だからこそできる過去のものを踏まえた自分のカレンダーになった」と説明。点数を聞かれると「100点を出してもいいかなと思っています」とアピールした。

お気に入りのショットを聞かれると、ネコ耳をつけた「ネコ姿」と回答。「(過去の作品にも)ネコの格好で撮ったものがあったんです。ポージングみたいなものが、かなり同じなんです。(ただ)昔の撮ったネコから、わりと今っぽいネコに近づくように。」と話した。さらに、「ギャル男」のショットもあるそうで、「(過去の作品のギャル男のショットは)肌を少し黒く塗って金髪っぽいウィッグに“昔のギャル男”みたいなポーズ。(今回の作品のギャル男は)ビューティーだったりとか少しジェンダーレスっぽさも含めているのかなって(考えたので、)清潔感だったりをイメージ(した)」と語った。

今回のカレンダーの撮影を通して、自身の成長も感じたそうで「20代の前半の時とかは枠にとらわれて、自分の価値観の中でしか生きてなかったんですよ。30歳を超えてくると、特に恥ずかしいことがなくなってきて。(ネコ耳をつけるようなことを)普段からやっていたら怖いなって思いますけど、作品を作るという意味では照れがない」と笑みを浮かべた。

音楽への挑戦も表明し、5月12日に全世界デビュー曲が配信されることが決定。また俳優としても出演映画の公開が控えている。2023年の目標を聞かれると、「20代の時にやっていたことで、さらにやりたいと思っていたことが(30代では)少しずつかない始めているなって思う。芝居の面では、今まで応援して下さっている方、まだ出会ったことがない方に向けていい作品をしっかり作っていって、(他にも)音楽だったりファッションだったり、自分が好きでやってきたことに恥じないような2023年になったらいいなと思っています」と意気込みを語った。

【桜田通プロフィール】

1991年12月7日生まれ。東京都出身。ミュージカル『テニスの王子様』で主演。その後、2008年に映画『劇場版さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』で野上幸太郎役で主演を務めた。俳優として他にもYTV「ギルティ~この恋は罪ですか?~」(2020年)に出演。

写真提供:(C)アミューズ

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