「日本が贈った桜」を描く!DCユナイテッド、芸術的な2023新ユニフォームを発表

DCユナイテッドとキットサプライヤーのadidasは16日、2023シーズンのメジャーリーグサッカー(MLS)で使用する新アウェイユニフォームを発表した。

D.C. United 2023 adidas Away

2年ぶりに発表となった新アウェイユニフォーム。MLSのユニにはデザインテーマに沿った呼び名が付くが、DCユナイテッドの新ユニ名称は“Cherry Blossom Kit”に。その名の通りで桜の花を描いたデザインだ。

DCユナイテッドの本拠地である首都ワシントンDCは、世界でも有数の桜の名所。春になるとポトマック川の桜並木は美しく開花するが、その桜は日本から贈られたソメイヨシノである。

日本から贈られた桜がワシントンに植樹されたのは1912年。その後に勃発した太平洋戦争の間も撤去されることなく残され、現在でも日米友好の象徴として花を咲かせ続けている。

背面首元には桜の枝と花を配し、“Cherry Blossom Kit”を美しく仕上げる。ある意味では非常に日本的でもあるこのユニフォームは、クラブ公式オンラインストアで購入が可能だ。

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現地時間26日に開幕する2023シーズンのMLS。DCユナイテッドは初戦でトロントFCと対戦する。

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