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中学生が日ごろの思いや考えを発表する第44回少年の主張長崎県大会(県青少年育成県民会議など主催、長崎新聞社など後援)が24日、佐世保市光月町の市体育文化館コミュニティセンターホールであった。最優秀の「青少年育成県民会議賞」には、大村市立玖島中3年の赤川明信さん(15)が選ばれた。
県内119校から1万456編の応募があり、地区の大会や原稿審査などで選ばれた12人のうち11人が、社会への提言や自分自身のことなどについて発表した。
赤川さんのテーマは「日本を耕す」。父親が兼業農家の赤川さんは、種植えを手伝う中で、短期間で立派な野菜になる植物の生命力の強さに感動するなどして農業の素晴らしさを実感。科学技術を用いる「新しい農家の働き方」や、農業の面白さなどを伝えることで、日本の未来を明るくしたいと語った。
赤川さんは全国大会出場者を原稿などで選ぶ九州ブロック審査に推薦される。