男子200メートルバタフライは、東京五輪銀メダリストの本多が大会記録を0秒72上回り、400メートル個人メドレーとの2冠を達成。強化の一環で前日から100メートルバタフライを含めた6本の過酷なスケジュールを泳ぎ切り、「完璧ではないけど、完泳できたのはよかった。トータルで80点ぐらい」と充実感をにじませた。
課題にしたのは、「真ん中の100メートルのペース」。普段より1、2回少ない50メートル17ストロークを意識した。50メートル折り返しまで2位につけ、中盤50~100メートルのラップタイムは28秒台。理想的なレース運びで2位に1秒以上の差をつけてフィニッシュした。