“聴く”区政で生まれ育った豊島区を住みよい町日本一にしたい!自民党豊島総支部政策委員 あさお健一郎氏インタビュー(PR)

3年の高校教諭、23年の会社員としての実務経験を経て、これからは生まれ育った豊島区で地域貢献、社会貢献に全力を尽くしたいと政治の道に進んだあさお健一郎(あさお・けんいちろう)さん。

教育現場や地域で目の当たりにしてきた社会課題。それらを解決するためは「政治家に”ある”スタンスが必要」と、あさおさんは話します。今回は、あさおさんが政治家をめざしたきっかけや今後実現したい政策などのお話を伺いました。

多様な生き方を認め、いつでも再チャレンジができる体制を

選挙ドットコム編集部(以下、編集部):

政治家を目指したきっかけについて教えてください。

あさお健一郎氏(以下、あさお氏):

私は豊島区で生まれ育ちました。子どもの頃、両親が困りごとがある際に、地元の区会議員の方に相談をする姿を見てきました。区会議員が地元の人のために働く姿を見て、幼少期の私は憧れのような気持ちを持ったことを覚えています。将来は自分も豊島区のために働きたいなと思ったのがきっかけです。

高校教諭を3年経験したあと、株式会社ローソンと株式会社ファミリーマートの本部社員として店舗開発などを23年間経験しました。これからの生涯は、地域活動や地域貢献をライフワークにしたいと思い、2022年に退職して政治の道に進むことにしました。

編集部:

これからどのような政策を実現したいですか。

あさお氏:

教育問題に力を入れたいです。多様な学び方ができ、多様な生き方を認め合い、いつでも再チャレンジできる体制を豊島区で作り上げたいと考えています。

不登校児童への対策は、早急に対応が必要です。

2021年度の小中学校の不登校児童生徒数は約24万5,000人で過去最多。今や不登校は、誰にでも起こりえることです。

不登校の児童が学びを継続できる環境の整備は、多様な生き方や学び方ができる土台作りになります。子ども達一人一人の可能性を大切にして、いつでもチャレンジができる学びの場を作っていきたいです。

私が勤務していた高校は、通信制と通学が併用でき、一人一人のカウンセリングに力を入れている学校でした。その子に合ったペースや興味に合わせた指導を心がけ、進学や就職に向けたサポートをしています。勉強が苦手な子が簿記試験にチャレンジし、合格する。そのような過程を通して、それまで自信がなかった子が少しずつ自信をつけて成長していく姿をたくさん見てきました。

教育のIT化が進んでいる今、個別の習熟度に合わせた指導体制づくりや多様な学びができるコミュニティーづくりを豊島区で取り組んでいきたいです。

また、家族のメンタルケアをする場所も必要だと感じています。高校教諭時代、保護者からの相談も多くうけました。勉強の遅れや子どもの将来など不安が多くありますが、親が家庭で精神的に安定していることは、不登校児童にとっても重要です。だからこそ私は、家族の心の負担が少しでも軽くなるような仕組みを作ります。

編集部:

一人一人と向き合う教育をされてきたとのことですが、今でも、教え子の方と交流はありますか?

あさお氏:

はい。今でも元生徒との交流は続いています。美容師になった元生徒からは「今度髪を切ってあげるからお店にきてよ」と声をかけてもらったり、飲み会に誘われたりします。社会人になり結婚して家庭を持ち、自立した姿を見られるのはとても嬉しいですね。

編集部:

卒業して20年経っても飲み会に声がかかるとは、あさおさんは、生徒からの信頼の厚い先生だったのだろうなと思いました。

教育の他に力を入れたい政策はありますか?

あさお氏:

高齢者支援や福祉の政策にも取り組んでいきたいです。私自身、母の介護を経験しました。家族から目が離せない、夜もゆっくり眠れないというご家族の悩みや、親御さんの介護と子どもの子育てで、心身共に疲れ果ててしまっているという話も聴きます。

様々な家族構成にも対応できる介護制度の整備とともに、ご家族の方のメンタルケアにも力を入れていきたいです。また、介護職に従事される方からもお話を伺って、待遇改善や老人施設やデイケアなどの体制整備も進めたいと考えています。

モットーは「聴く区政、聴く政策」

編集部:

ここまでお話を伺うと「困っている方のお話を聞く」というキーワードが多く出てきました。あさおさんが特に大切にしている部分なのでしょうか?

あさお氏:

私は「聴く区政、聴く政策」をモットーにしています。豊島区の皆様からのご意見に耳を傾け「聴く政策」で区政に反映させたいです。

区政に関するお困りごとは、私を駅や町中で見かけた時に遠慮なく声をかけてください

誠実さと行動力が私の長所なので、地域の方の困りごとや悩みを聴く「町の相談員」として前向きに問題解決に取り組んでいこうと思います。

編集部:

あさおさんの誠実なお人柄が伝わってきました。プライベートについても、教えてもらえますか?

あさお氏:

趣味は、スポーツ全般、読書、音楽・映画鑑賞です。読書は、ビジネス書を多く読んでいます。また、動物が好きで、保護犬や保護猫の活動に関わってきました。犬や猫の殺処分ゼロ化と維持を今後も目指していきたいです。

編集部:

最後に、どのような豊島区にしていきたいですか?

あさお氏:

誰一人取り残されることがない豊島区にしていきたいです。例えば、教育については年齢や性別を超えて全ての人があらゆることにチャレンジでき、生き生きと生活できる豊島区を実現します。

福祉については、通院や買い物など生活が不便にならないように、地域や民間企業と連携を図り、利便性や生活用品の購入場所を増やす取り組みなどの政策も考えています。また、障害の有無にかかわらず楽しめるインクルーシブ公園の設置、子ども達が安心安全に楽しめる場所の設置(整備)防犯対策などにも取り組みたいです。

私が生まれ育った豊島区が、みんなが幸せに暮らせる町になることを目指していきますので、ぜひ皆さんの声を聴かせてください!

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