G7広島サミットに向けて 吉島通りで中央分離帯を撤去 広島市

5月のG7広島サミットにむけて道路整備も進められています。中区の「吉島通り」では中央分離帯が撤去されます。

広島市 G7広島サミット道路環境整備担当 森原隆浩担当部長「要人の方たちが訪れるであろうルートを想定して実際に工事が始まったという状況です」

中区の吉島通りにはおよそ300mほど中央分離帯がありますが、現在は植え込みを伐採し中央分離帯を撤去する工事を進めています。

工事は急ピッチ!G7広島サミットに間に合わせるためです。

吉島通りはサミットの主な会場となるグランドプリンスホテル広島と広島市内中心地を結び、首脳たちが通る可能性があることから整備の対象となりました。

中央分離帯がなくなった後は右折専用レーンを作ることにしていて見通しが良くなるほか、要人の乗る車列と歩道との距離をとることができます。またこの道路はトラックが多く、右折レーンができることによって渋滞緩和策にもなるということです。

森原隆浩担当部長「サミットのためだけではなく、サミット後の市民の利便性にもつなげていきたいと思っています」

広島市内ではG7サミット開幕に合わせ主要道路で整備が進められます。

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