新潟県妙高市のSDGs普及啓発実行委員会、県のSDGsアワードで奨励賞を受賞

SDGs未来都市妙高普及啓発フェアの様子

新潟県妙高市の妙高市SDGs普及啓発実行委員会がこのほど、「第3回新潟SDGsアワード」で奨励賞(社会部門)を受賞した。

一般社団法人地域創生プラットフォームSDGsにいがたは、SDGsに対する理解や取り組みの深化を図るとともに、県内の経済、社会、環境により良い好循環が生まれることを目的に、県内での企業、団体、個人によるSDGs関連の優れた取り組みを表彰している。

今回の募集は、自薦他薦25件。この中から大賞1件と、今回より新設された経済・社会・環境の部門ごとの優秀賞、奨励賞、食の新潟国際賞財団特別賞が選定される。

妙高市SDGs普及啓発実行委員会は、社会部門において奨励賞を受賞。上越地域で唯一の受賞となった。受賞テーマは「妙高市民へのSDGs普及啓発を目的とした実践活動」で、市民向けの普及啓発活動や実践につなげるためのイベント開催、県内初の条例制定における貢献度などといった官民共創による取組内容が高く評価された。

今後、表彰式が3月21日に新潟市内で開催される予定。

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SDGsにいがたホームページ 審査結果記事

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