ゲノム編集問題の科学者が来港申請

ゲノム編集で物議を醸して禁固刑を下された中国本土の科学者、賀建奎氏は、すでに香港の「ハイエンド人材通行証スキーム」の申請が承認されて来港すると指摘されている。2月21日の香港メディアによると、賀氏は申請が認められたとの通知書を受け取っただけで、関連ビザはまだ正式に発給されていない。申請者は虚偽申告が発覚した場合には法律責任を負わねばならない。特区政府労工及福利局の孫玉●・局長は21日夜、SNSにコメントを掲載し、政府は「ハイエンド人材通行証スキーム」申請要求への注目を高度に重視していると述べた。入境処は22日から「ハイエンド人材通行証スキーム」の申請プロセスを調整し、申請者は電子申請書で刑事犯罪記録があるかどうかを申告しなければならないことにする。すでに申請書を提出したがまだ承認されていない申請者は関連資料を追加提出するよう要求するという。【●=草かんむりに函】

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