バスケットボールB1宇都宮ブレックスの田臥勇太(たぶせゆうた)主将と藤本光正(ふじもとみつまさ)社長が22日、宇都宮市役所を訪れ、同市で3月1日に開幕する東アジアスーパーリーグ(EASL)出場への意気込みなどを語った。
EASLにはBリーグ昨季優勝のブレックスと準優勝の琉球をはじめ、フィリピンや韓国などから強豪8チームが参加。日環アリーナ栃木(1~3日)と沖縄市の沖縄アリーナ(4、5日)を舞台に、東アジアナンバー1の座を懸けて熱戦を展開する。
藤本社長が佐藤栄一(さとうえいいち)市長らに大会の概要などを説明し健闘を誓った。佐藤市長は「宇都宮で開催いただきありがたい。大いにPRしたい」と約束した。
現在リーグ戦は代表活動のため中断期間に入っており、チームは同大会に照準を合わせ調整を続けている。普段はめったにない他国チームとの対戦で、外国籍選手の出場要件などリーグ戦とは異なる条件で行われる。田臥主将は「そういう時でもブレックスのバスケットにチャレンジしていく良い機会」ときっぱり。「チームの成長につなげられるような戦いをしていきたい。やるからには優勝を目指す」と力強く抱負を述べた。