名門に激震…元日本代表ら7選手が途中退団 李玉慈HCも引責辞任 女子バスケ・シャンソン

リーグ優勝16回を数える名門に激震です。バスケットボール女子Wリーグのシャンソン化粧品Vマジックは、李玉慈ヘッドコーチと元日本代表を含む選手7人がシーズン途中で退団したと発表しました。

【写真を見る】名門に激震…元日本代表ら7選手が途中退団 李玉慈HCも引責辞任 女子バスケ・シャンソン

選手7人の退団という混乱を招いたとして辞任した李玉慈前ヘッドコーチ

「方向性の違いにより、7選手は退団いたしました。また、ヘッドコーチは、今回の選手退団という混乱を招いたことの責任をとって辞任いたしました」

これは2月22日、シャンソン化粧品Vマジックのホームページに掲載されたコメントです。退団したのは、元日本代表の藤岡麻菜美選手ら7人。さらに李玉慈ヘッドコーチの辞任も発表され、後任は鵜澤潤アソシエイトヘッドコーチが務めます。

シーズン途中での選手退団は異例ですが、シャンソンは2022年からリーグ戦に帯同しない選手が増え、2023年に入り、李ヘッドコーチも試合の指揮を執っていませんでした。

Wリーグは「7選手につきましては、選手としての継続的な活動ができるように、リーグとしてサポートしてまいります」とコメントしています。

© 静岡放送株式会社