【DeNA】春季キャンプ全体練習打ち上げ 主将佐野が手締め「挑戦者として壁に立ち向かう」

佐野主将の一本締めで打ち上げた横浜DeNAの春季キャンプ=アトムホームスタジアム宜野湾

 横浜DeNAの春季キャンプ第5クール最終日は23日、沖縄県宜野湾市のアトムホームスタジアム宜野湾で行われ、全体練習を打ち上げた。

 ドラフト1位の松尾(大阪桐蔭高)ら新人4選手が〝完走〟。大きなけが人もなく約1カ月を終えた。

 手締めでは、グラウンドで三浦監督やコーチ、選手らが輪をつくり、主将佐野が「オープン戦を経て開幕となるが、チャレンジャーとして、挑戦する者として、これからどんな壁に当たっても立ち向かって行きましょう」と締めくくった。球場のファンは大きな拍手を送った。

 チームは24日の練習休みを挟んで、25日のオープン戦初戦で中日と対戦。26日の巨人との試合後、帰浜する予定。(晴れ、気温22度、観衆1500人)

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