ウクライナから宮崎避難 祖国憂い帰国の日待つ

クラスで友達と冗談を言い合い笑顔を見せるラドミル君(左から3人目)=15日午前、宮崎市

 ロシアのウクライナ侵攻から24日で1年。宮崎県では戦禍を逃れてきた7世帯14人(23日時点)が今も避難生活を続ける。避難者たちは周囲に支えられながら、就学や就労、交流活動などを通して慣れない異国での生活にも徐々になじみ、喜びも見い出しつつある。ただ、祖国を憂う気持ちはいまだ変わらず、帰国できる日を待ちわびる。

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