狭いスペースにおいてボールを持ち込むことができる技術「クローズコントロール」は、現代サッカーの攻撃の選手にとって不可欠なものになっている。
今回は『Sportskeeda』から「いまもっとも素晴らしいクローズコントロールを持っているサッカー選手5名』をご紹介する。
ブカヨ・サカ
クラブ:アーセナル
わずか21歳でありながらもすでにプレミアリーグ屈指のウインガーとして地位を確立しているサカ。我が強いタイプではないにも関わらず極めて優れたドリブラーであり、低い重心と鋭く素早いターンでディフェンスを抜き去り、両方の足でシュートを放つことができる。
ウスマヌ・デンベレ
クラブ:バルセロナ
両足を全く問題なく使える選手は、サッカーの世界でも稀な存在だ。ましてやデンベレのように高い技術を持っていれば鬼に金棒である。ドリブルもシュートも遜色ないもので、どちらの足からでも相手ディフェンダーを軽やかに抜き去る。巧みなタッチで常にボールをコントロールしているため、相手は対処が不可能に近い。
ネイマール
クラブ:PSG
現代で最もエキサイティングなプレーをするウインガーといえるネイマール。サッカー界が忘れがちになっている遊び心をまだ備え続けている選手であり、数々のトリックを使って相手ディフェンスの間を抜けてくる。複数の選手に囲まれたときこそワクワクする。
ヴィニシウス・ジュニオール
クラブ:レアル・マドリー
ピッチ外で様々な問題に直面している今季、ヴィニシウスは辛い状況を経験してきた。しかしながら彼がサッカー界で最も才能あるウインガーの一人であることに間違いはない。素早い足さばきと緻密なコントロール、電光石火のターン。数名のディフェンスを置き去りにすることができる。
リオネル・メッシ
クラブ:PSG
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やはりこの点で言えば、35歳になったにもかかわらず依然としてリオネル・メッシが随一であろう。素早く複雑なボールタッチ、そして低い重心と鋭いターン。どのようにそれを実現しているのかすらわからないようなプレーで、相手ディフェンダーを軽やかに捌いていく。