高橋文哉が学校イチのモテ男子に 桜田ひよりは空気を読みすぎる不器用女子 「交換ウソ日記」公開決定

シリーズ累計発行部数が50万部を突破している櫻いいよの青春小説「交換ウソ日記」が映画化され、2023年7月7日より劇場公開されることが決まった。高橋文哉、桜田ひよりが出演する。

「交換ウソ日記」は、黒田希美の元に「好きだ」という言葉とともに突然届いた、学校イチのモテ男子・瀬戸山潤から希美の親友宛の交換日記をきっかけに始まる、切ない片思いの物語。勘違いから始まった交換日記だったが、本当のことを言い出せないまま、ついやり取りを続けてしまう希美。瀬戸山のことを知って惹かれていく一方で、打ち明けるきっかけをどんどん失っていく、

瀬戸山潤を演じるのは高橋文哉。2019年に「仮面ライダーゼロワン」で主人公に抜擢され、2022年には日経トレンディが選ぶ「来年の顔」にもなった高橋が、恋愛映画初主演に挑む。空気を読みすぎてしまう不器用なヒロインである黒田希美を演じるのは、Seventeenの専属モデルの卒業を発表したばかりの桜田ひより。恋愛映画ヒロイン初挑戦となる。話し下手で大人しく見られるが、実はヘヴィロック好きなど意外なギャップを持つ希美役を演じる。

監督は、ドラマ「インビジブル」の演出などを手がけてきた竹村謙太郎。脚本は、「PとJK」「ハニーレモンソーダ」の吉川菜美が務めている。

スタッフ・キャストのコメントも公開された。コメントは以下の通り。

【コメント】

■高橋文哉(瀬戸山潤/せとやま・じゅん)
瀬戸山役のお話をいただき、学園ものの胸キュン映画に出演させていただくことが初めてなので、すごく嬉しかったですし、新鮮な気持ちで楽しみたいと思いました。桜田さんとは初共演ですが、いつもニコニコしていて希美役がぴったりで、僕もまっすぐ役に向き合えたらと思わせてくれる方です。瀬戸山はド直球なキャラクターですが、すぐに行動に移せるところが素敵だと思います。役作りのために、サッカーの練習も始めました。17歳の役なので、桜田さんから若いエネルギーをいただきつつ、あまり大人びないように演じたいと思います。
初めて演じるタイプの役で緊張もありますが、チーム一丸となって皆さんがキュンキュンできる最高の青春映画となるよう努めますので、楽しみにしていてください!

■桜田ひより(黒田希美/くろだ・のぞみ)
希美役のお話をいただいたとき、「私でいいのかな」という驚きと嬉しさと半々の気持ちでした。私も希美のように、自分から発信していくというよりは人の話を聞くのが楽しいタイプなので、そうした部分がすごく似ているなと感じています。高橋さんは優しそうな方という印象があり、お芝居ご一緒できることが楽しみです。そして今回希美を演じるにあたり前髪を切ったので、心機一転、希美ちゃんになる!という気持ちで臨みたいと思います。同世代の共演者の方も多いので、皆さんと一緒に楽しくこの「交換ウソ日記」を作り上げていきたいと思います。

■櫻いいよ(原作)
この度「交換ウソ日記」の実写映画化が決定しました。
映画化のお話をいただいたときは、そんなことが現実に起こるんだろうかと不思議な気持ちでしたが、今は実感が湧いてきてふわふわしています。
とても爽やかで素敵な高橋文哉さんと、すごくかわいらしくて魅力的な桜田ひよりさんが、原作のあのシーンや原作にはないけれど個人的に大好きなシーンをスクリーンで観せてくださる日がとても楽しみです。
作品を通じてご縁のあったたくさんの方のおかげで、このような機会に恵まれました。本当にありがとうございます。

■竹村謙太郎(監督)
机の中のラブレター、校舎裏での告白、交換日記——
原作を読ませていただいて、いい年の自分は何かとても懐かしい気持ちになりました。
SNS全盛の今ではすぐに返事がないと「不安」になってしまうのだけど、大切な人に手紙を書くとかいつ来るかわからない返事を待つという時間には「わくわく」があったなぁと。
今、最も旬な高橋文哉さんと桜田ひよりさんというお二人と共に、変わらぬ恋の切なさ、青春のトキメキを皆さんに届けられるようスタッフ一同頑張ります。ピュアで不器用な二人の恋の行方を「わくわく」しながら見守って頂けると幸いです。

【作品情報】
交換ウソ日記
2023年7月7日(金)全国ロードショー
配給:松竹株式会社
©2023「交換ウソ日記」製作委員会

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