ハナ証券はＢＴＳの完全復帰によってハイブ（ＨＹＢＥ）の営業利益は２０２５年に４，０００億ウォン（約４１４億円）を記録すると予想しており、目標株価を２３０，０００ウォンに引き上げた。
（参考記事：韓国芸能に衝撃…ＢＴＳ所属の「ハイブ」が大手「ＳＭ」の買収発表）
ハナ証券のイ・ギフン研究員は２２日、「ハイブの第４四半期（昨年１０～１２月）の収益は５３５５億ウォンの売上と５１７億ウォンの営業利益を記録した」と述べた。
ハナ証券の当該レポート：https://www.hanaw.com/download/research/FileServer/WEB/industry/enterprise/2023/02/21/hybe_230222_2.pdf
ＢＴＳソロアルバム、ＬＥ ＳＳＥＲＡＦＩＭのカムバック、ツアーＤＶＤ、および商品セットの販売が売上成長を牽引した。 ただし、営業利益に関しては、Ｉｔａｋａ Ｈｏｌｄｉｎｇｓの営業権償却と株価低下による変換債の評価損失などにより減収となった。
第１四半期（今年１～３月）には、ＮｅｗＪｅａｎｓの高成長と３チームの新人デビューが予想されている。ＮｅｗＪｅａｎｓは最近アルバムだけでなく、デビューも１００万枚を上回るなど成長著しい点が好材料とハナ証券はみている。
ハイブ所属のBTS
イ研究員は、「２０２５年にＢＴＳの完全体復帰が予想されるとき、会社の価値は４，０００億ウォン超える営業利益により約１４兆ウォン前後の企業価値になると予想される」と分析した。
イーベスト証券は、ハイブがＳＭエンターテイメント（ＳＭ）の３９．８％を購入していると仮定して、ハイブの目標価格を１９６，０００ウォンから３７０，０００ウォンに引き上げた。
イーベスト証券のアン・ジンア研究員は「ハイブがＳＭの株式を取得した場合、Ｋ－Ｐｏｐ Ｇｌｏｂａｌ Ｍａｒｋｅｔ Ｓｈａｒｅを拡大することによる企業価値上昇とグローバルファンプラットフォーム（ウィーバース）の利益を最大化することが期待される」と伝えている。
イーベスト証券の当該レポート：
ダオル投資証券もまた、ハイブの目標価格を２３０，０００ウォンから２４０，０００ウォンに引き上げ、「最近の長期展望と関連性の低いノイズ（ＳＭの公共株）が購入機会を提供した」と指摘した。
ダオル投資証券のキム・ハ・ジュン研究員は「公的に購入しようとしているＳＭの株価は公共の購入価格を超えており、失望のために株価は調整されが、２０２５年まで続く長期的な成長物語は、業界で依然として最高だ」と評価し、「昨年の第４四半期（１０～１２月）に高売上の成長を通じて成長の可能性を再び実証した」と分析している。
（参考記事：ＢＴＳのＪＩＮ、軍の化学・生物兵器訓練で洗礼を受ける 「軍生活をあまりにも…」）
（参考記事：韓国の精密減速機メーカーの株価急騰 「日本の技術に置き換わるレベル」証券社分析）
（参考記事：【解説】 進化するKPOPビジネスのいま 世界化とハイテク化を進める韓国芸能大手）
（参考記事：韓国ＳＭエンターがサウジアラビアと提携 「Ｓ－ＰＯＰ」をプロデュース）
（参考記事：「韓国語が中国語を抜き世界７位の人気言語に」有力アプリが発表 日本語は？）
（参考記事：韓国論文「YouTubeは高年齢、インスタは女性が広告クリック＆購入率高い」）
