ニシタチ支えた老舗店 マルショク中央通店、閉店へ

 サンリブ(北九州市)が運営する宮崎市中央通3丁目のマルショク中央通店=写真左上=が2月末に閉店する。コロナ禍に加え、3年前に近くでオープンした大型ディスカウント店の影響もあると見られる。1966(昭和41)年に開店して以来、繁華街「ニシタチ」関係者や周辺住民に親しまれてきた中心市街地の老舗スーパーが約60年の歴史に幕を閉じる。
 サンリブは宮崎日日新聞の取材に対し、閉店の理由を「コロナ禍の影響と店舗設備の老朽化のため」と説明。売却先については「回答は控えさせていただく」としている。社員は5人、パートは28人。

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