笹生優花が8位浮上 馬場咲希と畑岡奈紗20位 タイの20歳が首位ターン

笹生優花(撮影/村上航)

◇米国女子◇ホンダ LPGAタイランド 2日目(24日)◇サイアムCC(タイ)◇ 6576 yd(パー72)

地元タイの20歳、ナッタクリッタ・ウォンタウィラップが「65」をマークして通算12アンダーで単独首位に立った。昨年11月にプロ転向し、最終予選会を28位タイで終えたルーキーが名だたるトッププロを抑えて週末に向かう。

マジャ・スターク(スウェーデン)が1打差の2位。さらに1打差の10アンダー3位には世界ランキング2位のネリー・コルダ、セリーヌ・ブティエ(フランス)ら5人が並んだ。

笹生優花が9位から「68」をマークして9アンダーの8位に上がり日本勢最上位。アマチュアの馬場咲希も6バーディ、2ボギーと4つ伸ばして28位から7アンダー20位に浮上した。

初日トップで滑り出した畑岡奈紗は3バーディ、3ボギー「72」と伸ばせず同じ20位に後退した。

今季の初戦に臨む渋野日向子は38位から3バーディ、2ボギーの「71」で3アンダー。岩井明愛と並んで50位タイで3日目に入る。

岩井千怜が2アンダーの57位。古江彩佳は1アンダー59位と下位でのプレーが続いている。

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