歌手のピンク（４３）が自分の子供と、音楽をやめる話をしたという。元モトクロスレーサーの夫ケアリー・ハートとの間に１１歳の娘ウィローちゃんと６歳の息子ジェイムソン君がいるピンクは、ツアー生活と母親業の両立の困難を明かし、娘とはツアーで１０日以上離れてしまった場合引退すると約束したそうだ。
ツアースケジュールの都合で、ウィローちゃんの劇を鑑賞できないことが分かった際のことをピンクはピープル誌にこう回想している。「仕事に関して、とうとう涙ながらの会話をすることになった。ママとしてつらい。多くのママがやらないのも納得」「娘に言ったの。『最悪よね。あなたと一緒にいれない日が１０日以上にならないって約束する。そうなったら辞めるわ。明日立ち去るわ。それでいい？』って」
ウィローちゃんは母親に仕事を辞めて欲しくないそうで、ピンクはこう続ける。「向こうは『止めないで、ママ。時々いないから寂しい。でもママがしていることが大好き』って。こっちは『私も自分のしていることが大好きよ。一生懸命働いているし、謝るつもりもない。あなたが素晴らしい生活ができるのもこのおかげ！』って感じだったわ」
更に今回のインタビューでピンクは、子供が生まれたらポップスターとの両立はできないだろうと周囲から言われたことを明かした。「子供ができた時、『あなたのキャリアは終わる。どうやってツアーに出るの？』って人から言われた。家族ができるなんて思わなかったし、自分は酷い母親になるっていう恐怖があったから想像もしていなかった。でも母親になることは自分が今までしてきたことの中で最も素晴らしいこと。自分が責任感が強くなったことに驚いているわ」
（BANG Media International／よろず～ニュース）
